トップメッセージ

別府幹雄写真
カンマ
我々の一番大切にする価値は
「お客様との伴走(一緒に考え、やり遂げる)」です。
別府 幹雄Mikio Beppu
株式会社ガバメイツ 代表取締役 社長
宇和島市DXアドバイザー
追手門学院大学 客員教授
中小企業診断士

COVID-19の影響により民間企業ではリモートワークをはじめとしたデジタルシフトが加速しました。
一方で、住民ウェルネスを支える自治体職員の窓口業務では、職員高齢化に伴う慢性的な人手不足やベテラン職員のノウハウ継承などの課題が山積しています。
特に中小規模自治体においては、リソース面の課題は深刻で、住民サービスに地域間格差を生じさせない取り組みが喫緊の課題となっています。

コニカミノルタ社では、3年前から120自治体、総勢20万人以上の職員の方々に対して業務量を調査し、データベース化して参りました。
その上で、自治体の人口規模別に庁内のさまざまな業務フローを体系的に可視化し、課題を抽出・明確化、業務改善と標準化に向けた取り組みを進めております。

今回のチェンジとの合弁事業の1番大きな意義は、チェンジの持つプラットフォーム運営ノウハウ、AI開発技術、教育ノウハウとの組み合わせにより、自治体職員が、自分と同規模程度の他自治体の類似務を行う方々と繋がり、プラットフォーム化されたデータベースをもとにより効果的な業務遂行モデルを考えられる環境をご提供していくことです。
また、近い将来、AI解析なども活用し、あるべき姿のリコメンデーションなどもできるようにして参りたいと考えております。

2022年からはそれぞれの自治体でシステム標準化に向けた動きが本格化します。自治体の皆様には、自らの業務を洗い出し、国の定めたシステム仕様に合わせる為のTo be(あるべき姿)を描くことが求められます。その上で、2025年までにシステム標準化をやりきらなくてはなりません。
我々はこの大きな変革に対して、少しでも自治体職員の方々が効率的、効果的に達成できるようなプラットフォーム(Govmates)を提供することにより、ご支援してまいりたいと考えております。

この取り組みを通して我々の目指す姿は
1.場所や規模による自治体間ITリテラシー格差、住民サービス格差解消(誰一人取り残さない自治体サービスの実現)
2.自治体職員の方々が役所にいかなくても役所にいるのと同じ仕事ができる環境の実現(場所・時間にとらわれない働き方の実現)
3.市民が自治体サービスをもっと身近に実感できる共生社会の実現(住民サービスレベル向上と自治体職員の働き甲斐の両立)
です。

【3つのお約束】
1.我々の一番大切にする価値は「お客様との伴走(「一緒に考え、やり遂げる」)です。
2.お客様(自治体)のお客様(住民)のメリットを起点に考え、行動します。
3.住民、自治体、地域経済の「三方よし」経営を目指します。

【従業員の方々に大切にしていただきたいこと】
1.「地方の価値を高めることに貢献する」という気概
2.Govmates カルチャー「オープンなワイガヤで“みんなのGavmates”をみんなで深化させる」へのこだわり
3.仕事が各々のライフイベントを阻害しない場所・時間にとらわれない働き方の体現

トップメッセージ